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30代でも!? 口臭トラブルにご用心

「口臭」は、中高年男性だけのものではありません。20代、30代の若い男性や、女性にとっても他人事ではないのです。口臭は人にイヤな思いをさせることもありますよね。口の中に何らかの異常が起こっているということですから、早めの対処が必要です。

口臭は口の中の細菌が原因で起こるため、寝起きや緊張したときのように、唾液が少なく口が乾いていると、より発生しやすくなります。また、歯周病が原因で口臭が起こる場合も多く見られます。

 

加齢とともに増える悩み

「口臭の悩みがある」と感じている人は、年齢が上がるにつれて多くなるという調査結果があります。口の働きが低下しやすく、歯周病にかかったり、入れ歯を使ったりと、歯や歯ぐきのトラブルが増えることが背景の一つです。

特に35歳~54歳までの年齢で、「口臭がある」と感じる人の割合が高まる傾向にあり、「まだ若いから」という油断は禁物です。日頃から、歯や口の健康をチェックして、気になる点があればすぐに歯科医に相談しましょう。

 

口臭の原因にも

口臭を引き起こす可能性がある歯や歯ぐきのトラブルには、次のようなものがあります。

・歯肉炎
歯と歯ぐきの境目に起こる炎症で、放っておくと重度の歯周病に発展するリスクがあります。歯みがきをした時の出血や、歯ぐきの腫れ、歯ぐきの色の変化などが主な症状です。

・歯周炎
炎症が進み、歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。歯ぐきが下がり、少しずつ歯がぐらついてきます。

・歯周病
歯周炎がさらに進み、歯ぐきから膿が出る、より歯ぐきが下がるといった症状が起こります。歯周病になってしまうと、治療ができずに抜歯しなければならないこともあります。

なお、歯肉炎と歯周炎は、まとめて「歯周病」と呼ばれます。

様々な口腔内のトラブル

口臭トラブルについてご紹介してきましたが、口腔内で起こる問題は口臭だけではありません。
以下のようなトラブルも起こることがあります。

・できもの
口腔がんや舌がんなどの可能性があります。

・乾燥
ドライマウスなど、唾液の分泌が減少することで口が乾いてしまう状態です。
細菌の増殖を防いでくれる唾液が減ると、歯周病にもかかりやすくなります。

・舌の痛みやただれ
感染症や乾燥、尖った歯によって舌がこすれたりすることで、痛みが出ることがあります。

口腔内のトラブルは実に様々で、この他にも、転倒やスポーツで口の中を切ってしまう場合もあるでしょう。病気やケガに気をつけながら、お口の健康を守ってくださいね。