人は多くの場合、口臭の原因をネギ類、にんにく、コーヒーといった食べ物のせいにします。しかし場合によっては、これらが原因でないときもあります。実際に、口臭の原因が必ずしも食べ物に関係しているとは限りません。
胃腸疾患
消化不良、便秘、腸疾患、逆流性食道炎などは、口臭につながる可能性があります。また、胃腸内における善玉と悪玉の細菌が不均衡な状態になると、食べ物が適切に分解されず、胃酸の逆流、酵母の異常繁殖、発酵が起こることで、口臭につながる可能性があります。
鼻炎
鼻炎の場合には、鼻粘膜の微小循環障害により、細菌が蓄積し、それによって口内が不快な臭いで覆われます。口臭が鼻炎によるものであるとお考えの場合には、医師に相談しましょう。耳鼻咽喉科の医師による診察がおすすめです。
糖尿病
糖尿病患者は口臭を 発生する歯周病にかかりやすいです。
薬の副作用
降圧剤、抗ヒスタミン薬、抑うつ薬といった薬を飲むことで、口の乾きやドライマウスを引き起こす可能性があります。唾液の分泌を抑制する傾向があるため、口臭につながる可能性があります。
関連ページ
- ・口臭予防の習慣
- ・小学生の子どもにも口臭の可能性があるって本当?
- ・口臭の予防法トップ5
- ・「歯のクリーニング」で口臭も防げる?
- ・コーヒーが原因の口臭を改善するために
- ・彼氏・彼女とのデートや打ち合わせなどの接近戦では口臭に注意!
- ・食後と就寝前の歯磨きで口臭予防!
- ・ドライマウスと口臭
- ・口臭の原因となる食べ物トップ3
- ・口臭と生活習慣
- ・口臭の改善方法を知っておこう!
- ・口臭対策をこれから始めよう!
- ・寝起きは口臭がきつい!?
- ・口臭に年齢は関係ない?
- ・たばこ喫煙者の口臭について要因と対策
- ・口臭の原因になりやすい「歯の隙間」
- ・30代でも!?口臭トラブルにご用心
- ・口臭の原因になる舌苔と舌磨きのポイントは?
- ・口臭対策としての歯ブラシの重要性は?
- ・口臭とは
- ・口臭の悩み解決