健康管理といえば、年に一度、健康診断を受ける、人間ドックで徹底的に調べる、などを思い浮かべることでしょう。 でも、病気のリスクは日常にひそむもの。検診に加え、日常的に健康管理をしていきたいものです。
毎日の健康管理の方法はさまざまです。例えば、食事制限、サプリメントの服用、運動などによる生活改善、体重計や体脂肪計を使って数字を記録し、自分の身体の状態を把握する自己認識などです。
でも、それ以外にも、実は身近にできる方法があります。それはお口のにおいに注意すること。口臭がいつもと違う、なんだか変だなと感じたら、それは体からのSOSかもしれません。
口臭は、緊張状態やストレスが続くことも要因となるため、一時的なものであったりもしますが、病気が原因である可能性があります。
具体的な病気の例としては、お口は、歯周病、口内炎、虫歯。鼻は蓄膿症、鼻炎。のどは扁桃腺炎などのほか、肺炎や気管支炎などの呼吸器系が考えられます。
中でも、原因疾患のほとんどはお口の中にあり、多くはバイオフィルム内の歯周病菌によって引き起こされると言われています。※
※歯周病以外の原因もあります。十分なオーラルケアを行っていても症状が進行するような場合は、医師または歯科医師にご相談ください。
お口の中にいる歯周病菌や、炎症によって生じる物質などは血液中に侵入して全身に運ばれ、さまざまな悪さをします。
結果、動脈硬化や心臓病、糖尿病を悪化させたり、骨粗鬆症、早産や低体重児出産のリスクを高めたりする可能性があると言われています。
歯周病の原因であり、全身の病気に悪影響を及ぼすかもしれない、お口の中の有害な細菌の塊バイオフィルム。
お口の健康を保ち、そして体の健康を保つためには、有害なバイオフィルムを除去することが大切です。


